ネタバレを含むざっくりとしたあらすじ
鴻田(奈緒)が泣いていた理由が気になりすぎて心ここにあらずになった有木野(松田龍平)。休日にばったり遭遇した2人は飲みに行くことに。単刀直入に泣いていた理由を聞いたところ、「大事な人を思い出したら」と過去を語り始める鴻田。
彼女は福岡出身で、小さいころ在日韓国人一家が経営する個人店にお使いにいってから、そこの中学生娘と親しくなる。絵が好きだった彼女を本当の姉のように慕っていたが、娘の進学資金を稼ぐために密輸に手を出した父親が逮捕され、彼女とはそれっきり分かれてしまう。それを忘れて生きてこれてしまったという鴻田に、「今はすべて拾ってるじゃないですか」と言う有木野だった。
お気に入りのシーン
気になりすぎて挙動不審になるありきーの
いつも明るい鴻田の涙をうっかり見てしまってから、何で泣いてたのか気になって、今井さん(前回活躍のベトナム語通訳人)に聞いちゃったり、バーで朝まで寝こけてしまったり、「いや、気になりすぎだろ?」と笑わせてもらいました。気になると頭の中でそればっかり考えちゃうタイプなんですね~。直球で聞いてしまうところといい、距離感おかしいのよ。でも、心を開いてきている証拠なんだなと思いました。
感想
今回は鴻田さんのルーツがわかる回でした。個人店一家との交流で韓国文化に触れ、毎日楽しい幼少期の鴻田さん。その平穏な毎日が、一家の父親逮捕で終わりを迎える。その際に耳にする「在日だから~」とう心無い陰口。どうしようもできない自分。今の彼女を形作る大好きな人の思い出。
過去の聞いたことで、鴻田とありきーののバディ感ももっと上がってきたなぁと思った矢先、例のごとく最後にぶっこまれる、過去回想。
もう情報量が多すぎて、あれもこれも言いたい!でも文章まとまらない!ので箇条書きでの感想
・警部補様はやっぱり、人格者。刺されても拳銃渡さず、犯人を追えとありきーのに伝えるのすごすぎ
・ごめんけど、ありきーののパートナーの精神ふり幅あかんことない?アンガーマネジメントよ!
・回想シーンのありキーのが若く見えるの何でだろ、あ、前髪か!